舞台 泥棒役者
4/5大阪公演行ってまいりました。
ハイヒールモモコ姉さんいらしてましたわ。お花も相変わらず。
当日券キャンセル待ち一桁でどうなることかとおもっておりましたが、開場3分前に着席。一階前方通路側の良席だったので結果的にとても良かったです。
客層はイフオアよりは幅広く。制服の子もいれば、年配の方もいて。東山ファンと丸山ファンが混在していたのかなと。
以下、感想です(ネタバレ少なめのつもり)。
映画版も見ていたので大まかなストーリーはわかった上でしたが、これは初見でも結構楽しめたのでは?
元々舞台の脚本を映画にして、再度舞台にしたというだけあって、基本的に物語は同じ場面で進んでいく。舞台装置の使い方が面白い。
キャラクターも映画に負けない濃さでした。
・9分丈のはじめちゃん。キラキラのはじめちゃん。丸山隆平スンとしてたらめちゃくちゃかっこいい。結局はジャニーズ。
・無駄に筋肉美の前園俊太郎。40代の生脚。最終的にただの前園俊太郎に見えてくるから恐ろしい。アンダルシアはどこへ行ったのかってくらいの振り幅です。
・編集者奥も、セールスマン轟もなんなら映画より更に濃かった。奥役の佐津川愛美さん可愛かった。
初日だったのでたぶんあんまりアドリブはなかったと思うけどどうなんだろう…。
映画と比較しても終始笑いが絶えない舞台でした。
カーテンコールでは客席の様子を見回していた丸山さん。カーテンコールが楽しいよ!
初日だし僕たちはまだ始まったばかりだけれど、今日しか見に来られない方もいると思う。素敵な初日にしてくれてありがとうございました。とのことでした。
以下大幅なネタバレあります。
舞台はもちろん前園俊太郎の家。なので、映画での家以外のシーンや、アニメで表していたシーンをどのように表現するのだろうと思っていたのですが、
まさか寸劇とは!
正直この寸劇がこの舞台のクライマックスと言っても過言ではない。ただし寸劇はもしかしたら毎公演変わる可能性あるんじゃないかなーと思ってるのですが。
・ハードボイルド東山も良いけれど、真っ赤なワンピースに真っ赤な女優帽の丸山。この雌豚が!って!!いいよ狂気でている。堪らない。
・魔法使い丸山。これいつもの丸山じゃねえか?パイ投げ姫は丸ちゃんのアドリブかと思っていたのですが、それも伏線だったか!!ここで2、3個伏線拾ってったのさすがです。
ラストが泥棒仲間に足を洗うよう告げるシーンだったのですが、家の中の出来事ではなかったため、舞台下での演技に。
通路横の席だったのでもしかしたらと思っていたのですが、丸山さんが真横を駆け抜けて行きました。光る汗が眩しかったっす。
まだまだ舞台はこれから。まだ終わってないにゃー!!
とぅっ!!