フラジャイル
フラジャイル5話に関ジャニ∞安田章大がゲスト出演している。ということで、先日拝見いたしました。
まだご覧になっていない人は(安田担、eighterは勿論そうでない人にも)ぜひ見て欲しい。すごく良かったんだ!!
フラジャイル 5話
安田章大は末期癌で緩和ケア科に入院する予定の若い青年小早川役。家族も彼女も夢もないという小早川が、検査技師森井と出会い…
ストーリーはこちら。
http://www.fujitv.co.jp/FG/story/story05.html
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もう冒頭から切ない。貼り付けたような笑顔がこちらまでつらい。自分の余命を分かっていて、人生を諦めきっているけど周りに迷惑をかけまいと笑顔を見せる小早川が、優しさの塊ジャニーズのマザーテレサ安田章大にあまりにぴったりで。楽しげな学生を見つめる瞳に、空を見上げる表情に、自然と涙が溢れて来た。
安田章大の演技も凄かったが、小早川というキャラクターが完全に安田章大だった。漫画原作だけれども、まるで彼のために書かれたのかというくらいにはまり役でした。普通の人の役やらせてもらえるってのは一つの強みだと思う(スキャナーのような一見普通に見えて飛んだ役も良かったが)。
もっと演技仕事来てもいいと思うんですけどね。大倉錦戸と比べたら見た目の華は慎ましやかかもしれませんが、出来るんですよ安田章大。
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残りの人生でやりたいこと、について小早川が考えていた時、私は渋谷すばるのことを思い出した。境遇は大きく違えど、残りの人生を悔いなく生きるために自分のやりたいことを見つけた2人。
このタイミングで触れるべきことかはわからないが、今回の渋谷すばる脱退に伴い、他のメンバーも一度自分の人生でやりたいことについて考えたと思う。その結果、関ジャニ∞での活動を選んでくれているのだろうが、やりたいことに向かってまっすぐな小早川を見ていて、いつか安田も他にやりたいことが見つかったらその夢を追いかけて行ってしまうのかもしれないなと一抹の寂しさを覚えた。
小早川の結末は予想を裏切られた訳だけれど、人の人生なんていつ何があるかわからないものであって、その中で自分が悔いなく生きたと言い切れる為に、自分が本当にやりたいことってなんなんだろうと私も考えを巡らせた。
当面は関ジャニ∞を見守ること、という結論に至りました。